初めて悟りに興味をもった日のこと

初めて悟りに興味をもった日のこと

 

私が初めて悟りについて興味を持ったのは19歳、看護学校に通う学生の時のことでした。

当時、学生だった私は通学に総武線と埼京線を利用、新宿は乗り換えで必ず利用していました。新宿の南口にまだ高島屋がない頃のことです。

せっかく入学した看護学校でしたが、親への反発で家から離れ、正直看護師になりたいという強い思いがなかったもので、意欲もなく授業をサボってばかりいる不真面目な学生でした。

 

新宿駅南口、ルミネ口付近には、格安チケットを売っているボロい小屋が建っていて、その建物に隣接して占いの小屋が建っていました。

怪しい雰囲気の建物に、とても当たる占い師「松本さん」はいました。松本さんは占い師というより有能な霊能者だったのです。

当時、進路のことでとても悩んでいた私でしたが、松本さんから言われたことは意表を突く目新しいものでした。

最初に松本さんの占いを受けた時言われたことは今でもはっきり覚えています。

「君の人生は素晴らしいものになるよ。20代で悟りを開いて人様のために役立つ人生になるよ。今は役に立たないお地蔵さんみたいになっているね。過去生ではあんなに素晴らしい人だったのにこんなに落ちぶれて・・・」と涙ぐんでいたのです。

 

さらに、ある日の帰り道、

松本さんに呼ばれている、と強く感じた私は、ふらりとその小屋に立ち寄りました。

「呼んだ?」

と聞くと、

「ああ、呼んだよ。神様お願いすればなんでも叶うんだよ。」と返事がきたのでびっくりしたことを覚えています。

そして、

「もうすぐ変化が始まるから準備しておくように。」とだけ言われました。

 

以降、新宿紀伊国屋は2~3日に1度は通い、精神世界というジャンルの棚に置いてある本のほとんどを読み漁るなど、スピリチュアルな領域や悟りに興味と関心を持つようになりました。

でも、変わったことといえば、幽体離脱を1度経験したくらい。

瞑想は大の苦手だったし、20代で悟ることもなく、

むしろじょじょに、スピリチュアルが好きな人って怪しいな、と不信感持つようになり、こうした領域から離れることになったのです。

ただ、出会う人に恵まれ、私の人生が望む方向に進んで行ったのは占いの通りでした。

 

 

 

 

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