「権威を持つステップ」

「権威を持つステップ」

カウンセラーとして、コーチとして、トレーナーとして、セラピストとして、権威を持つことは大切です。

権威がないと、お話を聞くことが怖くなったり、過剰な自意識で傾聴できなくなることもあります。

 

19年前カウンセラー初心者だった私は、セッションを前に、緊張で腹痛になってしまいました。

クライアント様を楽にして差し上げなければ!と肩に力が入りすぎていました。

なんとまあ!今思えば、若輩者の私がおこがましいことを考えていたものだと恥ずかしくなってしまいます。

クライアント様が良くなることを期待していた私は、自分で自分にプレッシャーをかけ、

案の定、傾聴も満足に出来ず、最後にはクライアント様から「頑張ってくださいね」と励ましてもらったことを今でも覚えています。

 

また、私が恩師から教わったことは、「私自身が癒し乗り越えたことは自然な権威を持つことが出来る」というものでした。

例えば私の場合、

・三角関係を乗り越えたこと

・癇癪持ちの子どもの子育て

・両親のDV、介護、父の死

・家族のダークエネルギーの対処 など

これらのことに向き合った経験は、ある種の知恵と寛容さを体得することが出来ました。

 

私が「乗り越えた!」と認識する状態は、

◇この件にまつわるあらゆる感情が解放されていること

◇この件に関して問題から学びへと認識が変化していること

です。

ですから、三角関係で悩んでいる方、子育てで苦しんでいる方、年老いた親御さんとの関わりで困っている方や身近な方の喪失に苦しんでいる方には、自然に寄り添うことが容易なのだと思います。

(GRACE WORKS認定のカウンセラーの中には離婚や再婚をして、そうした体験を得意とする者もいます。)

カウンセラー自身が、様々な体験をし、自身を癒すことに専念することはとても大切が大切な理由は、

寄り添うことが容易であるだけでなく、カウンセラーが得た叡智や理解をクライアント様に伝えやすくなるからなのです。

これは癒しを「教える」というより、癒されたエネルギーが「伝わる」と言った状態なのだと思います。

 

完璧な、神様のような、カウンセラーなどどこにもいません。

でも真摯に誠実に取り組んでいるカウンセラーは貴重です。

 

 

 

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